大成洞古墳博物館 대성동고분박물관 金官伽耶が身近に...

大成洞古墳博物館は、4次にわたる大成洞古墳調査から発掘された出土品を展示し紹介することにより歴史的に謎に覆われていた金官伽耶の実態だけではなくこの場所が金官伽耶の中心地だということを認識する場だそうです。
展示室は目的別に導入の場、概観の場、古墳の場、交流の場、文化の場の4つに分けられています。
実寸大で復元した古墳内部や発掘された人骨から合成した伽耶人像を紹介したり映像や模型(人形がとてもかわいい!)を使用し謎めいた伽耶の実態に近づけるようにともて工夫されている博物館でしす。
1.導入の場 博物館観覧についての情報を検索する空間

2.概観の場 金官伽耶を生み出した騎馬武士像展示空間

3.古墳の場 木管墓、木郭墓と出土品の展示空間

この模型を見れば木郭墓の作られた過程が一目瞭然!難しい解説不要です。
4.交流の場 金官伽耶の鉄器制作過程と交易の展示空間

また登場!倭国との交流を物語る巴形銅器

5.文化の場 金官伽耶人の殉葬風習と戦争(高句麗)の有様を展示した空間

57号木郭墓から出土した人骨を基に伽耶女性を復元
視覚・聴覚から歴史を理解できるように展示が大変に工夫されている博物館でした。模型の人形ひとつとってみてもとてもかわいらしくて「見たくなる」展示です。古墳の世界を体験してもらおうと古墳内部をシュミレーション体験できるエレベーターもあります。


金海博物館も大成洞博物館も規模としては決して大きくはないのでしょうが、見終えた後大変な満足感がありました。それは頭ではなく体験的な理解できたという点です。両博物館は伽耶を決して謎めいた遠い時代とは位置づけていません。伽耶については文献も出土物も他の時代に比べると少ないと思いますが「自分たちの歴史」として誇りを持って惜しみなく伽耶を紹介してくれています。
そして子供でもわかるようにわかりやすく大変に楽しい展示手法が取り入れられています。歴史的にも大変に貴重でありまた謎の王国伽耶だったが、この博物館を訪問したことにより何もわかっていないくせに新羅・百済などよりずっと身近に感じるようになってしまいました。
もっと勉強してから再度訪れたい博物館です。
こちらも2009年度は入場料無料です。
※日本語の解説あり

金官伽耶の装身具には水晶、めのう、翡翠、琥珀、ガラスなどで作られた首飾り、腕輪、足輪などがあります。(半島で翡翠は採掘されないそうです。日本から入ったのかな)

これは金海博物館に展示されていた2号古墳から出土した鉄塊
※一部写真は大成洞古墳博物館より
行きかた
金海博物館の並び (徒歩5分程度)
住所 金海市大成洞434
電話 055-330-6881
素晴らしい博物館ですね。鉄塊は何に使ったのでしょう。貨幣並みの価値があったのでしょうか。ヒスイがあるということは山陰-北陸との関係も考えさせられますね。
古代版金の延べ棒ですかね
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